『戦略的ブランド・マネジメント』の著者ケビン・レーン・ケラーは、「ブランディングは精神的な構造を創り出すこと、消費者が意思決定を単純化できるように、製品・サービスについての知識を整理すること」と定義しています。
言い換えれば、ブランドの法的な所有者は企業であったとしても、実際には、ブランドの価値はその企業からのメッセージを受け取った個々の消費者意識の中に醸成されるとも言えます。また、ケラー氏は「ブランディングにとっての鍵は、ある製品カテゴリー内で消費者が知覚するブランド間の差異である」としています。
広告をはじめ一連の企業活動の結果として醸成されるブランドとは、ロゴやブランド・ネーム、パッケージなどの一般的に認識されているブランド要素のみではなく、日々の営業活動や継続的に提供され続ける製品およびサービスなどの全ての企業活動の結果として差別化されたブランド価値です。
企業が顧客にとって価値のあるブランドを構築するための全ての活動が「ブランディング」であると定義できます。
加えて、ここ数年、消費者が企業からのメッセージを最初に受け取る手段がTVCM・ラジオ・雑誌・イベント・新聞といった伝統的な広告手法および広義の企業活動のみではなく、企業からのインターネットおよびモバイルインターネットを通じた場へと広がってきています。そのデジタル化されたメッセージや企業活動自体を素材として発信を始めた個人の所有するCGM(コンシューマ・ジェネレイテッド・メディア=個人所有のメルマガやブログ、SNSなど)が、ブランディングを加速(もしくは減速)させる要素として影響力を増大させています。
グルーヴプロモーションの「デジタル・ブランディング・プラットフォーム」とは、ここ数年、影響力を急速に増しつつあるPCインターネットおよびモバイルインターネットを用いたブランディング活動を指します。
また、「デジタル・ブランディング・プラットフォーム」の特徴は、ポータル上にビジネスを集約するWeb1.0的なアプローチに加えて、Web2.0的な手法と人のネットワークをレバレッジの支点とする顧客セグメントを絞り込んだブティック(セレクトショップ)的アプローチにあります。
グルーヴプロモーションは「まだ世の中には認知されていない非常に優れた商品」や「ブランドとしての第二ステージに入り、リブランディングを必要としている商品」、さらに、「アマチュアからプロフェッショナルを目指すアーティスト」など、さまざまな商品・サービス・人をブランディング&プロモートします。
WEBの世界だけに止まらず、ときにはリアル・コミュニケーションの分野でもグルーヴプロモーション独自の手法を用い、あらゆる側面からビジネスをバックアップします。
とくにWEBでは、ブロマガやブースターなどブランディングのためのツールを独自開発。
これは、すでにネットビジネスの分野で成功している起業家達のアドバイスをもとに生まれたユーザビリティに優れたツールです。これらのツールやグルーヴプロモーション独自のノウハウを駆使し、ブランドの課題に取り組み、ブランドの価値とファンの拡大を実現します。
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